事業概要
サステナブル事業
サステナブル事業部のミッションは、地域の発展とニーズを満たす、コンパクトで持続可能な社会の実現に貢献することです。
大規模太陽光発電所の開発・運営などの再生可能エネルギー事業に取り組むと同時に、現在では、そのノウハウを元に、
創エネ・省エネ・電力マネージメントなど、エネルギーのトータルサービスを提供するESP(Energy-Service-Provider)も展開しております。
また、半導体事業やエネルギー関連事業で培った知識と知恵を生かし、地方創生・地域活性化を目指したまちづくりも行っております。
再生可能エネルギー
アドバンテックグループの再生可能エネルギー事業は、地球環境の保全だけではなく、地域のエネルギー問題の解決、新しい産業の創出などによる地域活性化も目的としております。
2012年に香川県で太陽光発電所を稼働・運営し、その後、日本全国でメガソーラーの建設・稼働・運営を行ってまいりました。
また、発電所の運営のみならず、自社内で発電した電力を第三者に販売する電力小売事業も行っております。
今後は、バイオガス発電など他の再生可能エネルギー事業にも取り組んでまいります。
太陽光発電事業の特徴
用地の取得から、発電所の設計・構築・運用までをグループ内で実施しております。
太陽光発電所を日本全国に設置しており、全国で約60箇所(発電容量:約97MW)稼働しております。
また、今後も順次発電所を構築していく予定です。
ESP (Energy-Service-Provider)
2017年からESP事業を展開しております。
調査・プラン作成から、ファイナンスを含めた運用サポートまで複合的かつ包括的なエネルギーソリューションを提供いたします。
再生可能エネルギーを一部利用した電力小売事業による電気料金削減や自家消費型ソーラーの設置によるピークカット、
IoTを活用した空調の管理といったエネルギーマネジメントなどを組み合わせ、最適なトータルサービスを実施しております。
まちづくり
当社の創業地である愛媛県西条市において、新しいまちづくりのモデルとなる 『糸プロジェクト』を進めております。
「建築」、「エネルギー」、「食」、「テクノロジー」、「グリーンインフラ」という5つのプロジェクトテーマを基に、
『東京大学隈研吾研究室』が マスタープランを設計し、ホテルやマルシェなどが建ち並ぶ商業ゾーンと、戸建て住宅で形成される住宅ゾーンで構成されるまちを計画しています。
西条市は、北に瀬戸内海、南に西日本最高峰の石鎚山を望む、海と山に囲まれた風光明媚な場所であり、日本一美味しいといわれる水が湧き出る“水の都”です。
これまで当社を育んでくれたこのまちに恩返しをするため、居心地が良く、賑わいにあふれた、魅力ある街づくりを目指します。
ZEBコンサルティング事業
ZEBとは、Net Zero Energy Building
(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しつつ、「省エネ」と「創エネ」を利用して、年間一次エネルギー消費量の収支ゼロを目指す建築物のことです。
当社は「ZEBプランナー」として、2025年度に受注するコンサルティング業務の50%以上をZEBとすることを目標とし、建築主のZEB化実現に向けたコンサルテンィング業務を行い、ZEBの普及に貢献致します。